最近当たらない私
私は表紙絵と帯の謳い文句にとても弱い人間です。そこから内容や雰囲気を想像して、読みやすそうだとついつい買ってしまいます。もちろん、それで成功した例(ビブリア古書堂や浜村渚の計算ノートなど)もあるのですが、ここのところは失敗続きです。orz
そう言って挙げられた作品には申し訳ないが、これは個人的な感想なのでご容赦願いたい。(^^; (3冊目の謎解き~は買ってません。図書館で借りました。)
もうどこが面白くなかったか・・・を書く気にもなれませんが、“東海道~”はもろにあれです。夜の9時頃にやってるミステリーもどき番組。それをタレントを使わず文字で読ませられた感じ。ストーリー展開が面白くない訳じゃないから、読めば最後までさっさと読めますが、読後に面白かったという感想が残りません。何も残らない・・・そんな本でした。
“ぼくとユーレイ~”は短編モノです。推理と占いを上手く使ったモノかと思ったら、そうでもなくて。( ´・ω・`) 登場人物のキャラ立ては悪くないけど、肝心のミステリー部分は最悪でした。言い切った者勝ちというか、ねじ伏せたみたいな謎解きです。(´д`) トドメは後書きで作者が「いや~これはやっぱり面白い」と自画自賛されたので、心が折れました。(笑)
“謎解き~”は本屋大賞受賞作でしたか。まぁ~話題になったので読んでみました。この中では、まだ続きを読んでもいいなと思えました。買う気はまったくありませんが。(^^; 残念なのは、お嬢様がまったく“お嬢様”じゃないこと。「広大な屋敷でフォアグラ食べてワインを飲んでます」と書けばそれで“お嬢様”だと?言葉遣いや仕草、物の考え方がまったく一般人でした。
しばらく本を買うのを躊躇いそうです。orz
(byふらっと)
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コメント
最近本の自炊を考えていますが、まず帯のキャッチコピーだけを別に記録しています。やっぱり面白いコピーはそのまま捨てたくないですからね。
投稿: あのつくひと | 2013年6月 6日 (木) 12時28分
帯って出版社側のセンスを感じる時がありますよね・・・って、引っかかってる私が言うのも何ですが。orz
自炊ですか~。私もちょっと考えたいな。
うちの本の山を見ると、そんな気もします。(^^;
投稿: ふらっと | 2013年6月 7日 (金) 00時07分