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2013年2月25日 (月)

How to make G.K.(4)

HowTo」カテゴリでキットを作る4回目、「1.下準備 (3)ゲート・バリ取り」です。
作り始める前に道具の話を纏めようかと思ったのですが、そろそろ手を動かさないと飽きてくる頃でしょう(^^;)から、道具については各ステップで必要な物を順に説明していきたいと思います。

この段階で最低限必要な道具は、ニッパーとデザインナイフ。
それほど高価なものではありませんし多用しますので、一つ買っておいても良いと思います。

◆ゲートってなぜできる?
パーツは型の中をレジン樹脂が流れる道に沿って配置されるので、パーツの上下に樹脂の出入り口が繋がっています。この道は型の入口から「湯口」→「ランナー(湯道)」→「ゲート」→(パーツ)→「湯抜き」→「湯溜まり」などと呼ばれるらしいですが、私も正確な名前は知りません。Howto_4_1 キットを組む人から見ればパーツにくっついている部分だけを相手にするので、以降は「ゲート」と呼ぶことにします。

◆まずはニッパーでパーツについているゲートをざっくり切り取る
ニッパーはプラモデル用の500円前後のもので十分です。高価な薄刃ニッパーは相応の使い勝手なのでしょうが、始めからそんな贅沢しなくても良いでしょう。

なくてもデザインナイフで代用できなくないですが、ゲートなど切りにくいところで無理をして怪我をするリスクを考えれば、500円くらいは出しておくべきです。

ニッパーの切り口はザクザクに荒れるので、パーツのギリギリを切ってはいけません。不要なランナーなどを切って、自分のニッパーの切り口形状を確認して、パーツまで数mmの余裕を持って切るようにしましょう。(不要なランナーも後で使う機会があるので、ある程度は取っておいてください。)
Howto_4_2 Howto_4_3
組み立てた後に見えなくなる部分なら良いですが、表面に出るところを切りすぎてしまうと「埋め直す」という余分な作業が発生します。まぁ、後で行う気泡埋めと一緒にリカバリーは可能ですので、あまり臆病になる必要もありませんが。

◆次にゲートの周りをデザインナイフで綺麗に削る
デザインナイフはタミヤ、OLFA、NTなどが代表的な物です。

握りの太さや刃のホールド具合、軸の重さなどにこだわる人もいるかもしれませんが、使い勝手は大差ない(たぶん(^^;) )ので、最初の1本は自分の行きつけのお店(模型店、文房具店、ホームセンター等)で替え刃を買いやすいものが便利だと思います。
うちではNTのものを使っています。刃は一般的な45度と、細かいところを削り込むための30度の2種ありますが、初めのうちは45度だけで十分でしょう。

女性の方は色で選ぶのもありかもしれませんね。将来的には刃先が円弧になっているものを使えるなど「アートナイフ」や「モデラーズナイフ」を選ぶのも良いかもしれません。が、悩み始めるときりがないので、それは追々で。

◆ゲート削りのコツ
削る時は、パーツの曲面を意識してください。
レジンの流れを良くするため、ゲートが太めに取ってあって、どこまでがパーツか分からないのはガレージキットの基本と思っても良いです。「彫刻家は石の中に埋まっている像を彫り出す」なんて言われますが、正に「ゲートの中に埋まっているパーツの際を彫り出す」感じです。
Howto_4_4 Howto_4_5
これも、削りすぎたらリカバリーとなりますよ。( ̄ー ̄)ニヤリ
この段階で、大きなバリも同じ要領で削っちゃいましょう。

この辺まではレジンから多少の臭いはするものの、カスも大きくて掃除しやすいですし、自宅で作業しても大丈夫だと思います。私はイベント前で切羽詰まると、この辺の作業は昼休みの空き会議室でやったりしますし。\(^o^)/Howto_4_6
作業の際はお菓子の空き箱など、削りカスを溜めるものを用意しておくと良いです。別に広告紙などを敷いても良いですし、贅沢に専用のトレイを買っても良いですけどね。

それでは次の行程に向けて、キットのすべてのパーツについてゲート・バリ取り頑張ってください。

(byぶらっと)

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