リコール続報
先日、富士重工業のアメリカでのリコールについてニュースを拾って記事にしたら、“中の人”からコメントをいただきました。問題の部品はメーカー純正でなく、アクセサリーメーカーの取り扱いだったというのが真相だそうです。
その件について、富士重工業の吉永社長がコメントしたというニュースをネットで見つけました。
曰く、「63万台のリコールという情報が一人歩きしていて困惑している(意訳)」とのこと。実際の対象54,000台のうち特定できていないのは800台だけみたいですね。それを見つけるために確認する対象が63万台ということ。
前回の記事でリンクしたニュースにも対象は53,999台と書いてありましたが、実際に特定できていないのはそのうちの800台だけだったようです。
にも関わらず、ニュースのタイトルは「63万台がリコールの修理対象」とも取れるようなもの。2ちゃんねるやtwitterに慣れてしまった人達は3行以上の文章は面倒くさがって読まない人も多いので、タイトルだけ見て誤解している人は多いんじゃないかな。巡回先のブロガーさんにも「タイトルだけ見て噛みついてくる人が多い」と嘆いている方がいますし。
読む人の資質ばかりでなく、簡潔で分かりやすい文章を書くことも重要だと、スバルさんが誤解されて困っていることから改めて認識しました。特にニュースなどでは誤解を与えない表現はとても大事だと思います。(一部のテレビや新聞など、誤解を与えることを狙っているところは別として。www)
うちのblogも文章が長いので、検索で辿り着いてもタイトルだけ見て帰っちゃう人もいるでしょうね。短くてもインパクトがあって、面白くて分かりやすい。そんな文章が書けると良いなぁと思います。
(byぶらっと)
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