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2012年9月13日 (木)

『マウリッツハイス美術館展』

無事会えたので(おいおい、(^^;)行ってきました、東京都美術館
18:00ちょっと前に到着し、10分ほど並んで中へ。会場は人が多いものの、動かないという事はなかったので、順番にゆっくり鑑賞することが出来ました。ただし、“真珠の耳飾りの少女”以外ですが。(笑)
Mauritshuis_2 マウリッツハイス王立美術館がトップ10に挙げる作品のうち半数近くが来ているだけあって、見応えがありました。ただ全体の作品数は多い方ではないと思うので、ちょっと寂しかったです。(^^; フランドル絵画は華やかさは少ないものの、風景画や肖像画に魅力的なものが多くて好きです。風俗画も面白いのですが、アレゴリーが難しくて...。(^^;
お薦めは当然フェルメールの“真珠の耳飾りの少女”なのですが、あれはもう絵画鑑賞とは言えない状況なので、いつかオランダで見直したいと思いました。orz

それ以外では、カレル・ファブリティウスの“ごしきひわ”やライスダールの風景画がいいですね。レンブラントやフランス・ハルスの“笑う少年”もいいのですが、敢えてヤン・ブリューゲル(父)とヘンドリック・ファン・バーレンの共作“四季の精から贈り物を受け取るケレスと、それを取り巻く果実の花輪”を挙げたい。「これでもか!」と描かれた草花や果実が見事です。見ていて飽きません。
久しぶりの絵画鑑賞を楽しみました。(^-^)

(byふらっと)

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