映画『山本五十六』
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
新年最初のGoogleさんは、昨日の続き? 一晩騒いで、ちょっと落ち着いた感じです。
さて、本日は映画の日だったので、朝一で「山本五十六」を観てきました。
日本という国とその国民を守るために開戦に反対し、戦争が避けられなくなるとやはり国のために講和を模索した連合艦隊司令長官の物語です。予告等も含めて2時間半という長い上映時間ではありますが、それでも大東亜戦争の開戦前から終戦までを描くには短く、駆け足な感は否めません。ちょっと物足りない感じでした。
戦争を避けようとする山本五十六に対し、「開戦となれば景気が良くなる」と浮かれる国民の対比も印象的でした。偽りの世論を捏造して自分の考えに国民を誘導する新聞社。そして敗戦後はまったく反省することもなく、手のひらを返すように新たな考えを主張するとか。マスコミとそれに踊らされる国民の構図は、戦後70年経った今も進歩していないとは、情けなくなります。
その挙げ句が今の体たらくですよ。(--;)
まぁ、山本元帥にも「名将」と「愚か者」という相反する評価があるようなので、この映画だけを観て心酔するわけにもいきません。なにせ、自分が知っていることといえば、この映画の内容と大差ない程度のことだけですから。
※右の写真は、2008年に多磨霊園を散策したときにお参りした山本五十六元帥のお墓です。
そんなわけで、とりあえず本を読んでみようと1冊買ってきました。この映画の監修をした半藤一利氏の本なので、悪いことは書いていないかもしれませんが。(^^;)
以前、「硫黄島からの手紙」を観て「散るぞ悲しき」を読んでみたり、甚だミーハーではありますが、興味を持つって大事だよね。
(byぶらっと)
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コメント
新年明けましておめでとうございます。
旧年は御世話になりました。今年も宜しく御願い致します。今年も愛車関係で揺れるとしになりそうです。
それと70年経ってもマスゴミのレベルも変わらないのは、あきれて物が言えません。今はインターネットが発達しているのでマスゴミの不正や捏造がばれやすい時代ですが、そのマスゴミが既得権益の為にインターネット規制に賛成する動きも出ているようです。
所詮、マスゴミは営利企業、儲けのためならば記事を捏造ヤラセして真実も何も知らない国民煽ります。一般企業の不正や不祥事は厳しく追求し吊るし上げ手、自分達が不正や不祥事を起こせば関係ない棚に上げる組織ですよ。
投稿: さいたま | 2012年1月 3日 (火) 23時03分
■さいたまさん
今年もよろしくお願いします。
「愛車関係で揺れる」とは、いよいよ買い替えですか?
ご報告を楽しみにしています。
日本の報道に問題が多いのは事実ですね。
ただ、自分たちの主張に沿った「結論ありき」な報道をするマスコミだけが悪いのではなく、自分たちが信じたい「楽観論」を聞いて安心する国民も悪いような気がします。未だにテレビや新聞だけを信じている人が多いですからね。
日本国民が変わるには、まだ相当の時間が必要じゃないでしょうか。(--;)
P.S.
昨年末のトレフェスで、「ヨコハマ買い出し紀行」の初瀬野アルファさんを作っているディーラーさんがいらっしゃいましたよ。「さいたまさん、来ないかなぁ...」って思ってたんですけどね。(^^;)
投稿: ぶらっと | 2012年1月 4日 (水) 01時17分