作ってみる~アノマロカリス~(3)
やっと本体のアノマロカリス君です。
メインのイメージはタイワンガザミの白×青でいきたいと思います。
背中の模様はスザクサラサエビで使ったマスキングゾルの方法で。今回はマスキング行程の写真も忘れずに撮りましたよ。
黒からコバルトブルー、クリアブルーでグラデ塗装。ここでスバリストとしては、青地に黄色を合わせたいところ。ウミウシのイメージで黄色のラインをマスキングなしで細吹き。
で、アゴの部分だけアクセントに赤。ほら、ハサミだけ鮮やかに赤いカニっているじゃないですか。ベニシオマネキとか。スバル馬鹿としてはチェリーレッドにしたいところですが、さすがに自重して少しくすんだ赤で。本体の鼻先を紫から赤へのグラデで塗っておいたので、繋がりもまぁまぁかと。
目は普通のカニっぽく、緑がかった黒で。光沢のトップコートを吹いて完成です。「こんな色あり得ない!」って感じですが、どうせ本当の色なんて誰にも分からないんだからやったモン勝ちですよ。
明日のトレフェス有明6ではautomatiaさんがアノマロカリス君の他にも古代生物シリーズの新作を出展されます。うちの3匹も完成見本と一緒に並べてもらう予定ですので、トレフェスに行かれる方はautomatiaさん(ア-32)にもお立ち寄りください。
(byぶらっと)
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コメント
カンブリア期の最強生物とも言われてますからね。これくらい派手でも良いのかもしれませんね。
投稿: Algernon | 2011年12月21日 (水) 18時32分
なるべく派手で見栄えが良いようにがんばりました。
アニメキャラと違って決められた色に縛られないキットも楽しいということを発見しました。(^-^)
投稿: ぶらっと | 2011年12月22日 (木) 00時54分
タイワンガザミとはなかなかマニアックな(笑)
ちなみに最近イチゴ模様のカニが発見されたりしてます。
ttp://karapaia.livedoor.biz/archive/51578451.html
古生物学も日進月歩で現在では恐竜の色も皮膚や羽毛の化石の色素の痕跡から予想されるとかです。
投稿: すからべ | 2011年12月22日 (木) 18時04分
■すからべさん
イチゴというか水玉なカニ、スゴイですね。
これでアノマロ君を塗ってもリアリティがなさそう。(^^;)
タイワンガザミは画像検索でたまたま見つけたのですが、先にイチゴ模様を見つけなくて良かったです。
化石から色が分かるようになるのは良いことのような、タダの茶色だったりすると夢がぶち壊しなような、複雑な気持ちです。
投稿: ぶらっと | 2011年12月23日 (金) 01時02分