二世の契り~想い出の先へ~【感想2】
秋夜&勘助の感想でーす。ヽ(´▽`)/
主人公ちゃんの百面相その2。(笑) 可愛いな主人公ちゃん。FDの中で一番いいストーリーだったと思う二人です。これは公式サイトでやってる人気投票に大きく影響するのではないか?と予想しているのですが。(^^;
では、続きへどうぞ。長いですよ。(笑)
前作で退屈だった(おいおい)秋夜ルート。仕事バカの天然くんが恋に目覚めて戸惑い、最後はツルッとハッピーエンド。「これからもずっと一緒だ(by秋夜)」と言われても、「待て待て!軒猿は忍びだろ!妻帯できないだろ!」とツッコミ満載。(^^; 変に期待していなかったからか、FDは大変満足でごじゃいました。(笑)
前半はほのぼのから不安へと暁月達と同じような展開。後半、合戦が終わって両想いになったはずなのに距離を置く秋夜。“自分は軒猿だ”と、踏みとどまろうとする気持ちが伝わってきていい。とはいえ、主人公が現代に帰ることに怯えるような所も見せる。う~ん、おいしい演出だな~。(^-^)
ラストの二人の会話は美しいです。 そして軒猿を裏切る決意をする!∑(゚∇゚|||) この即決さ加減がスゴイね。(笑) 主人公にも言えずに愛の逃避行!最後は追っ手(=暁月)に処断された(=死)ということにして、越後を二人で出る。大切な人達と別れ、寂しさと切なさもありつつ、互いを選んだというストーリーがいいです。(*≧m≦*) 秋夜、惚れたよ~。決して浴衣姿に惑わされたんじゃないからね。(///)
そして勘助。前半は超ストーカーっぷりに爆笑した。(ノ∀`)
だって穴の中で主人公の声を聞いて、喜んだり嫉妬したり・・・そりゃ~笑うよ。
奏との出会いと別れが描かれる中で、主人公自身を見ていることに気づき始めたり、狂気的な部分も見えたり。最後どっちに転ぶか・・・は、分かってるんだけど過程が大切だよね。
こういう届きそうで届かない距離感っていいよね。 現代では再会から結婚までが、すっ飛ばされたのは残念。そのうちドラマCDにでもなりますかね?コメディ・テイストで期待したいところです。(^^; んで、つまらないと感じたのは、勘助が杏仁豆腐を作ったり家事をする時に山のようにうんちくを披露するところ。あれの必要性がまったく分からない。(--;
奏と勘助の名シーン。(笑) 勘助の右手と奏の尻がエ○い。(笑) その後、不老の(人として生きていない)勘助が老いを感じ始める。つまり生きはじめる。(゚▽゚*) 風邪を引いたり、悪夢に怯え主人公に弱さを見せる辺りはヤラレタ(*ノv`)。 その不安を荘子の『胡蝶の夢』に結びつける辺りもうまい。結局、最後はえらくいいストーリーに仕上がってる不思議。(笑)
このライターさんは、ストーリー展開も良かったけど、暁月の絡ませ方とラストのセリフがとてもいいのよね。(蛇陣風)
秋夜ルートでは処断しに来た暁月と対決させ、勘助ルートでは主人公が現代に帰った後、越後の様子を見に来た勘助に主人公への伝言を頼む。『こんなヤツに頼みたくねー』って暁月と軒猿と主人公の仲の良さにプチ嫉妬する勘助。どちらも気分は「ウハ!ヽ(´▽`)/」って感じ。(笑)
ラストのセリフは長いから書けないけど、二人を象徴的に表すキーワードを使って綺麗に表現しているのがいいです。やっぱり今回ピカイチのライターさんです。
(byふらっと)
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