フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展
あと数日で終わってしまうので慌てて行ってきました。『フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展』です。(^^; ドイツのシュテーデル美術館所蔵の絵画を95点も!これはかなり見応えがありました。っていうか、じっくり見てると時間も掛かるしすっごい疲れる。(笑)
ルーベンス、レンブラント、ブリューゲルなど、有名どころは数点ですが、全体的に粒の揃った良作揃いだったと思います。フランドル絵画らしい肖像画や風俗画、静物画はやっぱり面白いですね。(^-^) 見るものそれぞれに「うん、うん」と頷いてしまう力強さを感じます。けれど、それでも頭一つ抜きん出ているなと思うのがフェルメールの<地理学者>でした。
構図や窓から入る光、その先を見つめる学者の描写。なんとも匠だなぁ~。(o^-^o)
「学者の上着が変わってるなー」と思っていたら、“ヤポンス・ロック(日本の着衣)”と言って、当時裕福な市民階級で流行っていたものだそうです。なるほどドテラっぽいと思ったら。(笑) オランダが繁栄していた大航海時代を感じさせますね。 久しぶりの展覧会は、大満足でございました。(^^)v
(byふらっと)
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