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2011年5月13日 (金)

ムカツク言葉

最近よく聞く言葉で、個人的に腹が立つ言葉が2つあります。

一つが「ただちに健康に影響があるレベルではない」というヤツ。
「ただちに」って何? その場で即死するレベルじゃないから大丈夫ってこと?

そんなことは分かってますよ。
あなた達が防護服フル装備で視察に行く場所で、何も知らずに取り残されたペットや家畜は防護服なしでも生きてるもの。
「問題ない」って言うなら、防護服なしで行ってみろと言いたい。ムリでしょ? そうだよね。「ただちに」は影響なくても、10年後、20年後に確実に影響あるのが分かってるんだから。しかも、影響が出た時には、因果関係が証明できないというオマケ付き。(--;)

政府も東電も、テレビで解説する大学教授も、この期に及んで何故あんなに楽観的なのか理解できません。
そもそも、原発の中がどうなっているか分からないなら、最悪の状態を想定した対応をしたり、避難させるなりすべきだよね。それを「たぶん大丈夫」という想定で作業したり、避難させないってどうなの?
後で明らかになるなら「やっぱ大丈夫でした」であるべきで、「やっぱダメでした」じゃ取り返しがつかないんだよ。

本当に大丈夫なら、過剰反応とか風評被害は以ての外。私のこの考えは、事故当初から変わっていません。でも、今の状況では「大丈夫です」という言葉が信じられない。
しかも「大丈夫」が前提なので、避難も「勧告」、野菜などの出荷も「自粛」、浜岡原発の停止も「要請」止まり。何一つとして責任を取りたくないから「命令」という形にならない。

で、本来なら出荷を「自粛」すべき放射線レベルの野菜も、「自粛」しては生活できないから出荷してしまう。
こうなると、こちらも疑心暗鬼になります。
「過剰反応」と「疑心暗鬼」って、似てるようで根幹がまったく異なると思います。

政府や生産者自らが「風評」を煽っているようにも感じられる今日この頃。こういったすべての事が「ただちに健康に影響があるレベルではない」っていう曖昧な言葉による誤魔化しに根ざしていると思うんですよ。
「ただちに影響がない」というのが、本当はどういう影響があるのか正確に情報を開示すべきではないでしょうか。

ちょっと長くなったし、もう一つの言葉はまったく関連もないので、また明日にします。

(byぶらっと)

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コメント

危ないのは放射線だけじゃないよ~。農薬とか、連作による肥糧による金属の蓄積とか

みんな便利な社会のつけだと思う、、、

投稿: がっちゃん | 2011年5月15日 (日) 13時14分

■がっちゃん
「知らぬが仏」なんて言葉があるくらいで、確かに食べ物の問題は今に始まったことじゃないですね。(--;)
産地や「有機栽培」などの栽培方法を偽装されてはどうしようもありません。

ただ、その代償として「風評被害」を受けるリスクを負うことは、生産者も覚悟してほしいですね。こちらも、少しでも安全と思われる物を求めるという自衛手段を取らざるを得なくなりますから。
もっとも、

投稿: ぶらっと | 2011年5月16日 (月) 00時25分

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