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2011年4月27日 (水)

今さら「もしドラ」を読んだ

別にアニメ化されたからという訳ではなく、たまたま義兄が貸してくれたからなんですが。Mosidra
ラノベ読者の感想としては、「小説として面白くない」の一言。(^^;) せっかくの着想なのに、ビジネス研修の事例紹介みたいな文章なんですよね。
「では皆さん、この事例から考えられることをグループで討議してみてください。」などという講師のセリフが聞こえてきそう。
もっとも、出版元がダイヤモンド出版なので、元々ラノベ読者を狙ったモノではないんですけどね。ビジネス書に興味を持たせるためと考えれば、これが正解なのでしょう。昨年の12月で200万部を突破していることからもそれは明かです。

私の職場でも、「マネジメント」を始めとするドラッカーの著書は、転職した10年近く前には既に取り上げられていました。
今なら「もしドラ」から入るのも、取っつきやすくて良いでしょうね。ドラッカーを知ってる人も、企業ではなく高校野球に当てはめるという応用を楽しむのもありだと思います。
まぁ、あくまでもビジネス書。萌え絵に釣られてラノベの面白さを期待すると、退屈な文体にゲッソリするかも。(^^;)

さて、今さら「もしドラ」を取り上げたのは、もう一つ理由があります。
後書きには「blogにアップしたら出版社からオファーが来た」というような事が書かれていますが、その経緯に巡回先のまなめはうすさんが一役買っていたから。まなめさんもアニメ化に合わせて、当時を振り返られています
リンクを辿っていくと、当初のblog記事まで遡れます。こうして見ると、始めのblogの時点で「もしドラ」はほとんど完成していたんですね。
一人の着想をアルファブロガーが多くの人に伝えたことでベストセラーが生まれる。ネットの力を感じる事例として、これもまた面白いです。

“ふらっと”が通う模型塾でも注目テーマの一つに「売れるには」というのがあるようですが、顧客が何を求めているのか、自分が目指すべき目標は何なのか、真剣に語られているそうです。ワンフェスディーラーこそ無意識にドラッカーを実践しているのかもしれません。
でも、売れ筋を狙うあまり、イベント毎に目指す方向が定まらないなんてことに陥っている可能性もあります。一度ドラッカーを読んで自らのディーラーの事業を問い直してみるのも良いかもしれません。

ちなみに、うちの「顧客」は単純明快、“同好の士”です。
数を売ることが目標でなく、マイナーながら同じ趣味の人が「こんなバカがいた!」と笑ってくれればOK。それで赤字にならなければまずまずの成功と割り切ると、けっこう気楽です。\(^o^)/
一見「売れないことの逃げ道」のようにも思えますが、同好の士を納得させる造形というのもハードルは高いのですよ。

(byぶらっと)

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コメント

私は、その昔、マーケティング部門におりましたが、ドラッガーは一切読みませんでした(笑)
今でも、しりあがり寿の「少年マーケッター五郎」で十分だと思ってます(爆)

投稿: Algernon | 2011年4月28日 (木) 21時46分

■あるじゃさん
大きな会社のマーケティング専門の部署だと、自社の手法が完成しているのかもしれませんね。
うちみたいな小さな組織だと、一般職の思考を変えるにはそれなりに役に立ったと思います。もちろん本の通りになんていかないですけど。

しりあがり寿は、絵が受け付けないので読んだことないです。(^^;)

投稿: ぶらっと | 2011年4月29日 (金) 00時40分

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