ぐい呑み♪フライング購入
ここ数年、お正月の楽しみとして酒器をいくつか新調しています。
今年のお正月がこちらで、こっちは一昨年のお正月。
先日いつものお店に下見に行ったところ、形・色合い・大きさ・薄さのすべての面で気に入ったぐい呑みに出会いました。 佐賀の中尾哲彰氏という作家さんの作品で、デンバー美術館では魯山人の屏風と一緒に永久展示されているような品らしく、人気があるのに入荷が少ないとのこと。お正月までには売り切れてそうだったので、フライングで購入してしまいました。
同じ形で4種類の色があり、白=冬、緑=春、青=夏、茶=秋のイメージとか。
買ったのは緑と茶の2つ。同じ色でも、釉薬の具合で色の出方は千差万別。店員さんから色の特長や見所など細かく解説してもらい、納得の買い物です。
お店は白土陶舎さん。公式ページはありませんが、検索するとこのお店で陶器を購入された方のblog記事などがたくさん見つかります。なんとなく通ってましたが、実は隠れた名店だったようです。 さっそくお酒をいただきましたが、口当たりが良くて美味しさも引き立ちます。ちょっと大きめなので一度注いだらゆっくり呑めるのも良いですが、すぐに酔っぱらうのは困りもの。(^^;)
こうしてお気に入りの器が増えていくのも嬉しいです。
(byぶらっと)
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コメント
これはまた美しいぐい呑みですね。
色ももちろんですし、飲み口の薄さと真円さながらの形状が凛としています。
2つ並べると全く同じ形なのに驚かされます。
土産物屋などで安いぐい呑みを探すのが好きなんですが、そういうのだと同じ意匠のものでも大抵形も大きさもバラバラですから(^^;
投稿: こじゃる | 2010年12月16日 (木) 01時58分
■こじゃるさん
手作りのため、大きさは微妙に違います。同じ大きさのが選べれば良かったんですが、各色最後の一つだったので。
下からの写真を撮りませんでしたが、高台の辺りの色がまた綺麗なんですよ。
おみやげ物の安いぐい呑みも気楽さが好きなので、いくつかあります。いろんなタイプが揃ってくると、気分やお酒に合わせて酒器を選ぶのも楽しいですね。
投稿: ぶらっと | 2010年12月16日 (木) 21時57分