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2010年9月29日 (水)

二世の契り【感想3】

このゲームは上杉vs武田という有名な『川中島の合戦』が舞台です。主人公は上杉謙信を助けるためにその時代に飛ばされる訳ですね。そして山本勘助の作戦『啄木鳥の戦法』を謙信に知らせ、信玄との一騎打ちに加勢するという勇猛な女子高生姿を見せます。(笑)
Nise3_1 これは個別ルートによっていろいろで、殆ど役に立ってないケースもあります。主人公が役立たずの場合、その分謙信さまが優秀な武将であったという印象が残るので、それはそれで良いのですが・・・。勘助ルートの場合、謙信さまがちょっと悲しい。(笑) 勘助は主人公のために武田を裏切り『啄木鳥の戦法』を謙信さまに教えるし、一騎打ちでは主人公に救ってもらう。謙信さまいいとこナシ!(笑) 格好いいだけに、ギャップがあるのかな。(^^;
さて、続きはその勘助ルートの話です。

やっと本命の山本勘助です。武田五名臣の一人で、大河ドラマにもなった有名な軍師。この方の手下は見た目人間離れした連中ばかりですが、この人自身が一番人間離れしてました。(笑) だって平安から600年生きているという、とんでも人間なんだもん。(^^;
さて、とにかく立ち絵がイイ!CV(桜井孝宏)がイイ!敵役というのがイイ!・・・といろいろありますが、ストーリーがよかったというのが一番でしょうか。ずっと一人のひと(奏という女性)を想い続け、その生まれ変わりの主人公と出会う。
Nise3_5 奏と勘助の過去とは?という謎を追いつつ、前世の奏の感情と今の自分の気持ちとに揺れる主人公。奏に対して見せる勘助の優しさや切なさ・・・。限られた尺で展開させるのには、まとまりのいいストーリーだったと思います。いやいや三章以降、勘助さん出ずっぱりで最高でした。(笑) ENDは一回目だと選択の余地なく、勘助のもとに残ることになります。するとそこで勘助に殺される。Σ(゚д゚;) なんとも狂気的な愛情表現。いや~面白い。
Nise3_2 二回目以降は帰るor残るが選択でき、現代ENDに持って行けます。そうすると主人公のいる時代まで生き続けた勘助と再び出会える。これもスゴイことだよ。1000年分の愛情をヒシヒシと感じられますヨ。(笑)
Nise3_3 残念なのはスチル。別れる時のちゅぅシーンの出来が・・・。orz がっかりもんでした。秋夜の時は上手に描けてたじゃん。o(;△;)o それと、もっといいシーンがあったと思うんだよね。森の中で涙を拭ってくれるところとか。スチル・・・ホント残念だ。orz
Nise3_4 そして最後に通常ENDの瑠璃丸(萩乃水城)くん。主人公を慕ってくれる可愛い男の子です。本当に和むよ、この子。(´▽`) お別れの時、主人公にちゅぅするんだけど、それがまた可愛い。「なんでここにスチルが無いんだ!ヽ(#゚Д゚)ノ」と怒ってみたり。(^^; 一度選択肢を誤って、主人公共々死なせてしまったことがありますが、ショックで自分の心臓も止まりそうでした。小さい子を死なせてしまうのは心臓に悪いね。

(byふらっと)

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