スバル360大全
ふと本屋で見つけ、あまりの値段に躊躇いつつも買ってしまいました。
「今までになかった」というサブロクのモデル毎の変遷と詳細な解説を収録した大全で、大部分がテキスト。次に多いのがイラスト? 写真は少な目なので「眺めて楽しい」というものではありませんが、当時のカタログや取扱説明書の縮小復刻版も収められているので、資料的な価値は高いと思います。
この本のキモとなる「スバル360 モデル変遷と解説」を纏められたと本文中でも紹介されているのが野村真吉さん。どこかで聞いたことのあるお名前だと思ったら、2002年のスバリストミーティングで名刺交換させていただいた方でした。 当日はピカピカのR-2で参加されてましたが、車にかける情熱を伺ったのが印象に残っています。その新車のようなR-2はただ保管しているのではなく、日常の足として使っているとのことでした。極力オリジナルを保ちながらも、ウィンカーはブレーキランプ兼用では危ないので小さなオレンジのランプを追加したり。足として使っていれば当然雨にも遭いますが、帰宅後はガレージで綺麗に拭き上げるまで家には上がらないなんてお話も。
「こういう方が旧車を綺麗に保ちながらも存分に使い込むんだなぁ」と感心した記憶があります。
この大全、今回は1958~1962年のモデルまで。とても1冊では纏まらないようで、あと何冊出るのかは不明です。
できれば保存用と観賞&布教用に最低2冊は欲しいところですが、この値段ではちょっとムリ。(^^;) その代わり、続刊もしっかり揃えたいと思います。
(byぶらっと)
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コメント
昨日の日記のタイトルにもあるように、この本も”愛”があるから買う!種類の本ですね。
僕もBCを綺麗に動態保存して乗り続けたいと思います。
投稿: ひろあ菌 | 2009年10月 1日 (木) 00時20分
ううう・・・・・
これ1巻なら確実に買ってしまうけど・・・・
続巻が出るとなると・・・・
見かけたら私も買っちゃいそうです
投稿: ねこ | 2009年10月 1日 (木) 14時20分
■ひろあ菌さん
この本を買うとき「エンスー天国」のVol.2も見つけたのですが、そっちは買いませんでした。
よく「自分はスバル好きであって車好きではない」と宣言していますが、この2冊を天秤にかけることで自分の中での“愛”の違いが明確になりました。
私もBFを乗り続けますよ。綺麗かどうかは微妙なところですけど。\(^o^)/
■ねこさん
明確な予定として次が出るとは明言されていませんが、きちんと纏めたいとは書いてあるのでいずれは出るでしょう。
モデル期間を4年ごとに区切ればあと2冊、モデル後半は内容を充実させるならあと3冊!?
いや、そのくらいの金額をつぎ込むだけの“愛”はありますよ。 ...たぶん。(^^;)
投稿: ぶらっと | 2009年10月 1日 (木) 20時11分