帰宅するなり“ふらっと”が「大変だぁ!」と。直前のNHKニュースで栗本薫氏の訃報が報じられたとか。
以下、ITmediaニュースより引用です。
----(ここから引用)----栗本薫さんが死去
「グイン・サーガ」シリーズなどで知られる作家の栗本薫さんが死去した。 2009年05月27日 11時46分 更新
「グイン・サーガ」シリーズなどで知られる作家の栗本薫さんが、5月26日、死去した。56歳だった。栗本さんは膵臓がんと闘病していた。
夫の今岡清さんが、mixi日記に記した27日未明のコメントで、「26日の夕刻、私の奥さんは他界してしまいました」と報告した。今岡さんのmixi日記には、栗本さんを悼むコメントが相次いでいる。
100冊を超えたグイン・サーガシリーズのほか、「魔界水滸伝」や「伊集院大介」シリーズなど、数々の小説作品を世に送り出した。グイン・サーガは4月からNHKでアニメが放映されている。「中島梓」名義での評論活動も知られ、いわゆる「やおい」の考察でも先駆者となった。
公式サイト「神楽坂倶楽部」の日記は4月28日が最後で、夫の今岡さんの手術が終了したことなどを報告していた。今岡さんのmixi日記によると、栗本さんは今月上旬から入院していた。
----(ここまで引用)----
高校生の頃、既に10巻以上が出版済みだった「グインサーガ」を知り、高校を卒業してから読み始めました。16巻以降には新刊の帯が付いているので、多分そこで追いついたと思われ。
中学の頃からSFを読み始め、ヒロイックファンタジー好きに進化したからには“必然”という感じで数年前までずっと読んでいました。ただ、「剣と魔法」の世界に宇宙人を登場させた頃から違和感を持ち、95巻でストップしてましたが。\(^o^)/
ここ1年くらいはかなり体調が悪いと聞いたので、新刊が出る度に後書きだけ(^^;)チェックしてました。126巻の後書きでもアニメ化の話や「127巻でお会いしましょう」というセリフに、ホッとしていたところだったのですが...。
後書きだけ読んでいるとやはり本編が気になるもので、そろそろ続きを読んでみようかと思っていた矢先の訃報にショックです。
未読でストーリーを知らないから簡単に言えることですが、元々「100巻で完結」の予定だったのだから、120巻くらいで収束しててくれれば...なんて思ったりもします。でも、この物語を続けることが、氏の生への執念を繋いでいたのだとすれば、未完もまた良しでしょう。最後まで作家を通した氏のご冥福をお祈りします。
アニメを観た“ふらっと”もストーリーに興味を示してるし、改めて続きを読んでみようかな。
(byぶらっと)
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