The story of LEGACY
先日チェックした冊子をやっと入手しました。
表紙のイラストも良いですが、最初の見開きの写真もなかなか。さんざん見た写真なんだけど、カートピアより一回り大きいサイズなので迫力があります。
「Vol.01」の今回は、初代レガシィの開発に纏わる背景などが中心です。「もっとクルマになる」ために「磨いてきたのは走りです」という部分が書かれています。起死回生となった初代レガシィに込められた想いがヒシヒシと伝わってきます。ある意味、スバルのクルマ作りの理念が一番輝いていた時かもしれません。
全部で何冊になるのか楽しみです。月1冊で、全12冊とか?(^^;)
後半は例の「レガシィコンセプト」。こちらも大きな写真で見ると、ネットで見るよりずいぶんと良いデザインです。気になっていたフェンダーも第一印象よりスッキリと感じました。これがトヨタの新車なら「アリ」だと思いますよ。どっしりしつつもシャープでカッコ良いし、売れそうな気がします。
...が、残念ながらレガシィじゃないよね、これは。(^^;) レオーネ以来伝統のサッシュレスドアと6ライトウィンドウを廃止したことで、リアウィンドウやリアドア後端のラインが大きく変わっています。初めて2代目レオーネに乗った時から、ホイールハウスから上が前方に傾斜するドアのラインがシャープで好きだったんですよ。いや、この方が開口部を広くできるという理屈は分かるんですが、コンパクトカーじゃないんだからそこまで無理に広げないでもねぇ。
グリルこそ翼のイメージを踏襲していますが、その他の部分でライトは日産ぽいし、テールランプはBMWっぽい? リアウィンドウはトヨタにありそうだし、テールパイプはマークXそのもの。(--;) なんか「デザインのためのデザインはしない」とか書いてありますが、そんなこと言ってないでデザインしよーよ。(^^;) 売れてる車を寄せ集めて売れそうなデザインに纏めるなんて、スバルのやる事じゃないよ。そんなことはトヨタさんに任せておいて、一目でレガシィと認識できるように「コンセプトをキープすべきところ」は守って欲しかったです。
まぁ「このまま市販される」と決まった訳じゃないし、少し冷静になって正式発表を待つことにしましょう。少なくとも、このサイズと排気量に育ってしまった「レガシィ」を買うことはあり得ないんだし。\(^o^)/
(byぶらっと)
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