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2008年9月20日 (土)

“文学少女”に薦められて

シリーズの最終巻、読了しました。
Lemonpie_l
いや、実は買ってから数日は読まずに温めていたのですが、正規の発売日も過ぎたことだしと読み始めたら、あっという間に読み切ってしまいました。でも、ネタバレできないので感想も書けず...。 あ、写真は今日のおやつ、銀座コージーコーナーのレモンパイとシュークリームと一緒に。(^_-)-☆ ちなみにこのレモンパイは60周年を記念した復刻版のようです。

読了から2週間ほど経って自分の中でもだいぶ整理が付いたので、ネタバレなしで感想を書いておきます。一言でまとめれば「満足できる内容」でした。最終巻が出るまでは「どんな結末になっても、入れ込むキャラによって暴れちゃう読者が出るのでは?」なんて心配がありました。「このライトノベルがすごいSIDE-B」で、作者の野村美月さんも「片方死ぬしかない」なんて冗談を飛ばしてましたっけ。(^^;)
でも、伏線も綺麗にまとめられてたし、一番心配だったヘタレ心葉君もそれなりに決断できたようで一安心。まだ読んでいない方も安心してドキドキを楽しんで良いと思いますよ、とだけ言っておきましょう。
全体のエピソードが繋がってみると、FB ONLINEで公開された短編一つ取ってもその時の登場人物の心境を想像できたりするので、一粒で2度美味しい物語だったと思います。
もう一度シリーズを通して読み返したいものです。たまたま目にした表紙とタイトルにつられて読み始めたシリーズでしたが、適度な長さと緊迫したストーリー展開はラノベ好きの方にはお薦めです。

Bungaku_2 さてさて、あまり感想らしい感想も書けないので、代わりに遠子先輩に薦められてブックオフでまとめ買いした本をご紹介。すべて1冊\105でしたが、左の3冊は損した感じ?(^^;)
小畑健版の「人間失格」以来、「こころ」とか「伊豆の踊り子」とか漫画家が表紙を描いた新装版がバンバン出ているようですが、やはりこういう装丁の方がしっくりきます。まぁ、「人間失格」はネタとして買ったけどね。(^^;)
昔読んだのもあるのですが、全く覚えてなかったりします。普段はラノベやミステリーを読むことが多いのですが、その合間に新鮮な気持ちで少しずつ読みたいと思います。
他にも作中で取り上げられたアレとかも読みたいのですが、題名を書いてしまうと最終巻の軽いネタバレになりかねないので自粛しておきます。(^^;)

“文学少女”シリーズって、ラノベ読者に文学への興味を持たせたことも大きな功績だと思います。そして、物語をじっくり“味わう”こと、同じ物語でも別の人物の視点で読んでみることなど、文学の楽しみ方の幅を広げることも教えてくれました。
たかがラノベですが、とても得る物の多い、この年にして本の読み方が変わるような良作でした。
FB onlineでの短編の公開も続いてますし、いずれ短編集としてまとめられる予定もあるそうです。竹岡美穂さんの画集も出るとか出ないとか。
まだまだ遠子先輩たちとのお付き合いは続けられそうです。o(^-^)o

(byぶらっと)

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