祝!「自動車アセスメントグランプリ」
SUBARU BLOGによると、インプレッサが平成19年度「自動車アセスメントグランプリ」を受賞したそうです。衝突時の乗員の安全性に加え、万が一の事故の際の歩行者への安全対策が認められたもので、すばらしいことだと思います。まぁ、海外では以前からスバル車の安全性に対して高い評価を受けていたので、今更って感じですけど。(^^;)
長年標榜してきた「Active Driving,Active Safety」がやっと国内でもしっかり評価してもらえたことは、安全性を信頼するスバリストとしても嬉しいニュースです。
この評価で国内でも一段と売れれば...というところなんですが、T社のV車の方が数倍売れているのが癪なところ。
先月の沖縄旅行で乗ったレンタカーがこのV車だったのですが、初めて乗るT社のファミリーカーのレベルに愕然としました。運転席に座った第一印象は「前しか見えない!」。ちょっとした右カーブでも進行方向の視界をAピラーが遮ります。小雨交じりなので他者からの視認性を上げようと日中にライトを点灯すると、自光式メーターの輝度が落ちるため遠い位置にあるセンターメーターの見づらいこと。(--;) 外の明るさの影響を受けるフロントスクリーン直下にメーターがあるのも悪いのでしょうね。これはもう「前しか見ない人向きの車」と認識しました。(^^;) もちろん運転して楽しいわけがなく、本当にただの移動手段だったことは言うまでもありません。
こんなV車でも、2008年3月の売り上げがレガシィ+インプレッサ+フォレスターより多いなんて...。市場が求めているモノ(安くて便利)とスバルの理想(安全で安心)がズレているのは、先日撤退が決まった軽自動車と同じなんでしょうか。一歩間違えば「走る凶器」にもなり得るものなのに安くて便利なだけで車を選ぶ風潮を変えるためにも、今回の受賞が追い風になればと思います。
(byぶらっと)
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