ミスター・インプレッサ?
久しぶりに本屋に行ったら見つけたので買ってきました。 まずはモーターファン別冊「インプレッサWRX STIのすべて(\450)」。
初代インプレッサの22B以来、久しぶりにワクワクする車が出たという気がします。現行のインプレッサが発表になった時は、あまりの“カローラっぽさ”にガッカリしたものですが、WRCarのイメージそのままのワンドフェンダーやグッとシャープになったグリルなど、同じ車とは思えないくらいのカッコ良さ。ライトウォッシャーも「レオーネの再来!?」って感じで嬉しいですね。うちの用途と合ってないのでコレを買うことはないのでしょうが、それでも見ているだけでドキドキしてきます。
個人的に安心したのは、スタンダードモデルでオプションだった後席センターのヘッドレストや3点式シートベルトが標準装備になったこと。いや、結局セットオプションだったサイドエアバックごと強制で付けられただけで、STIだと「普段は1~2人乗車なんだからイラネー」というユーザーも多いのかもしれませんけど。(^^;) でもね、STIだからこそ安全装備が重要と判断したメーカーの姿勢は立派です。最近ちょっと心配が多いスバルでしたが、まだ大丈夫かな。一緒に買ったのが「追悼コリンマクレー“ミスター・インプレッサの生涯”(\1,500)」です。
スバルでの活躍を中心に、フォード移籍以降も取り上げられています。グチャグチャになった車の写真が多いのはご愛嬌。訃報から1ヶ月以上経ちましたが、こんな本を見ちゃうとまた思い出してしまいますね。(i_i)ゆっくり読みたいと思います。しかし、マクレーが“ミスター・インプレッサ”と呼ばれていたとは知りませんでした。 追悼本つながりで、スバリストには忘れられない彼も紹介しておきましょう。
「ミスターSUBARU 知られざるSUBARUラリーストーリー(\2,500)」。レオーネ時代からスバル一筋でラリーに出場し、2003年「レース・トゥ・ザ・スカイ」のレッキ中の事故で亡くなった“ミスターSUBARU”ことピーター・“ポッサム”・ボーンの人生がまとめられています。スバルのラリー史には欠かすことのできない人物の一人。STIのオンラインショップでも購入可能なようですので、興味のある方は是非!
それにしても、事故ってイヤなものです。もうこれ以上事故がおきないことを祈ります。
SUBARU BLOGでWRX STIの感想を募集しているので、トラックバック送っておきます。
実車は見ても触ってもいないですけど、それでも良いなら「WRCシール希望」ってことでお願いします。
(ふらっと☆ぶらっと)
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コメント
どうも。私もこの3冊揃えました。コリンの本はエピソードがよくまとまっていると思います。ただ読んでると哀しくなります。
投稿: hiyama | 2007年11月 4日 (日) 23時36分
マクレー本もポッサム本も結末が心に刻まれているだけに、普通に眺めているだけで泣けてきますね。
投稿: ぶらっと | 2007年11月 5日 (月) 22時22分