« 謹賀新年 | トップページ | 車にお飾りってします? »

2007年1月 2日 (火)

映画『敬愛なるベートーヴェン』

“第九”を作曲するベートーヴェンと彼を影で支えたコピスト(写譜師)との師弟愛の物語。もちろんそんな史実はなく、あくまでも作り話です。(念のため)
Beethoven_1_2
『のだめカンタービレ』のおかげで久しぶりにクラシック熱が高くなっています。この映画もストーリーより第九の演奏を一番の楽しみにしていました。少々ゆる~い動機です。(笑)しかし、第九の初演シーンは噂に違わずすばらしかったです。そこだけでも見る価値は十分あります...ていうか、もう一度見たいな。
二の次だったお話の方ですが、深く師弟愛が結ばれていく感じは、今ひとつ表現されていませんでした。私としては、傍若無人で傲慢不遜なベートーヴェンの行為を「申し訳ない」で許してしまうアンナの将来を案じずにはいられませんでした。彼女は典型的なダメ男に引っかかる松子さんタイプですよ。(笑)
冗談はさておき、前半その変人ぶりが強調されたベートーヴェンが、第九の演奏後は(毒舌は別にして)理知的ですべての神髄を見極めているようなさまが、なんだか人が変わったようでしっくりきませんでした。しかし考えてみれば、教科書でよく見る肖像画と“気難しい作曲家”くらいしか知らないので、こういうベートーヴェンもありなのかも知れないと思ったり。そう言えば“第九”だって「大晦日のお決まり」みたいに思ってましたが、実際全部聴いたことがないと改めて気が付きました。
Beethoven_2 ということで、CDを買ってきた。(笑)クラウディオ・アバド指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の“第九”です。ただ今amazonさんに交響曲第7番も注文中です。しばらくベートーヴェンさんとお近づきになってみようかと思っています。(笑)

トラックバック先:
敬愛なるベートーヴェン 評価額・1110円(Blog・キネマ文化論)

(byふらっと)

|

« 謹賀新年 | トップページ | 車にお飾りってします? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画『敬愛なるベートーヴェン』:

» 【劇場鑑賞142】敬愛なるベートーヴェン(Copying Beethoven) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
“第九”誕生の裏に、 耳の聴こえないベートーヴェンを支えた女性がいた。 孤高の音楽家ベートーヴェン、歴史に隠されたもう一つの物語。 [続きを読む]

受信: 2007年1月 4日 (木) 22時35分

» 映画『敬愛なるベートーヴェン』を観て [KINTYRE’SDIARY]
原題:CopyingBeethoven(イギリス・ハンガリー)公式HP上映時間:104分鑑賞日:12月24日 バウスシアター(吉祥寺)監督:アニエスカ・ホランド出演:エド・ハリス(ベートーヴェン)、ダイアン・クルーガー(アンナ・ホルツ)、マシュー・グード(マルティン・バウ...... [続きを読む]

受信: 2007年1月 6日 (土) 22時56分

» 敬愛なるベート―ヴェン★★★☆劇場13本目・第九のシーンは圧... [kaoritalyたる所以]
もしかしたら見逃しちゃうかも?!と思ってましたが何とか見に行ってきました、敬愛なるベート―ヴェン。誰もが知っている偉大な作曲家、ベートーヴェンの亡くなる前の数年間を描いたもの。解説は例によって、yahooからコピペでまとめてみました。解説:孤高の天才音楽家ル...... [続きを読む]

受信: 2007年1月22日 (月) 00時46分

« 謹賀新年 | トップページ | 車にお飾りってします? »