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2006年5月15日 (月)

「富士重工業 技術人間史」

新宿に行くと必ず寄るのが西口のスバルビル。言わずとしれた富士重工業(株)の本社ビルです。その1階がスバルのショールームになっているので、カートピアをもらったり、新車をチェックしたりとちょくちょくお世話になってます。
Fhi_tech_p_1先日、いつものようにショールームを訪れると、インフォメーション・カウンターでこの本が紹介されていました。編集後記にも書かれていますが、この本は元々1994年に社内向けに作られたもので、スバリストの間では「幻の本」と言われていました。そういう本があることは語られるものの、社員でないと実際に目にすることは不可能という一品。私もオフライン・ミーティングで一度だけ見せてもらったことがありますが、じっくり読むほどの時間はなく、内容は幻のままとなっていました。それが再編集され、昨年の10月に一般販売されていたようです。
それから何軒かの本屋を回り、昨日やっと購入することができました。まだ読んでいませんが、中島飛行機がGHQに解体されてから自動車製造を模索し、スバル360、サンバー、スバル1000を作り、4WDを開発するまでのスバル創世期の物語です。これから時間をかけて、じっくり味わいながら読みたいと思います。
ちょっと高いですが、興味のある方は是非どうぞ。(三樹書房 ISBN4-89522-463-5 \2,520)

P.S.
隣に置いてあったいた「スバル熱狂バイブル」なる本も一緒に買ってみました。まだ全体で8章のうちの2章までしか読んでいませんが、こちらはまったくダメダメです。誤植は多いし、書いてあることに間違いはあるし、書いておくべきことが書かれていないし...。「全世界のすべての熱きスバリストに捧ぐ!」なんて謳っていますが、そんな人が読んだら突っ込みどころ満載かも。(^^;)

(byぶらっと)

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コメント

バステトは新宿で開発したいです。
きょうはビルっぽい購入するつもりだった?

投稿: BlogPetのバステト | 2006年5月16日 (火) 13時52分

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