ガーデナーとして何点?
今日は“ぶらっと”の実家に行きました。そこで驚愕の(?)事実が判明。昨日「南天」と紹介した木は、実はピラカンサスというまったく別の植物だと母親から指摘されました。鳥に食べられてしまって実はだいぶ少なくなっていますが、実家の庭にあったホンモノの南天の写真をアップしておきます。
そう言われてみれば葉っぱはお赤飯にのっているものと違う気もしたし、何より3メートル近い高さが南天にしてはおかしいと思ったんですよね。自宅の近所にある立派に大きい木も、みんなピラカンサスでした。常盤山櫨子(ときわさんざし)とも呼ばれる赤い実のピラカンサスはヨーロッパ原産の薔薇科、それに対して南天は日本・中国が原産の目木(めぎ)科。せいぜい2メートルほどにしかならないようです。
古くから日本にある南天は、殺菌効果がある葉をお赤飯に飾ったり、雪ウサギを作ったときに実と葉を目と耳にしたりと、生活にとけ込んできました。「難を転じる」という縁起担ぎでお正月飾りにもなります。実家の南天はすべて鳥が運んできて自然に生えたそうです。うちの庭にも運んできてくれるのを期待して待ちましょう。
(byぶらっと)
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